ピアニスト角野隼斗さん。
ユーチューブでは「かてぃん」の名前で知られている大人気のピアニストです。
角野氏の結婚のことや身長や父親のことや妹さんのこと、そして親戚が宇宙飛行士だった話のほか、経歴、人気の理由をまとめてみましたのでご覧ください。
角野隼斗は結婚してる?
2025年9月現在、ご結婚の情報は確認されていないようです。
ご存知の方も多いかと思いますが、角野隼斗氏の東大時代にはお付き合いをされていた森章彩子(もり あきこ)さんという方がいらっしゃいました。
同じ東京大学の経済学部金融学科に在籍されていて、大学2年生の時にミス東大のファイナリストに選ばれました。
そして「東京大学ピアノの会」という大学内サークルに所属して副会長も務められていたとか。
そのピアノサークルがお二人の出会いの場だったそうです。
また、角野隼斗さんのお母様「角野美智子」さんが書籍も出されるほど、素晴らしい凄腕のピアノの先生でありピアノ教室を運営されていて、森さんはそのピアノ教室にも通われていたとのこと。
様々な出会いが2人を結びつけたのかもしれません。
こうしたお話は2015年のことですから今から10年も前ですね。
今ではあまり聞かれなくなりました。
プライベートを大事にされているのかもしれません。
2025年の秋にはヨーロッパ7都市をツアーで周り著名オーケストラとの共演が予定されているほか、11月には名門カーネギーホールでのコンサートを控えとっても多忙な毎日で、お会いするのも難しそうです。
そのほか横浜のKアリーナでも予定されていて、大変なスケジュールです。
もしかしたら、こうした大仕事の後に発表があるかもしれませんね!!
結婚観は往々にして、必ずではありませんが人生観と呼応することがあります。
「恋は盲目」と言われるように、そして「結婚は勢いだ」言われるように瞬間的な直感による時もあります。
恋と結婚とは違うと思われますし、時代的にも結婚が人生のマイルストーンであるような時代ではなくなってきているとも思われます。
角野氏の活動を拝見すると次のような人生観があるように思います。
角野さんの人生観を強引にまとめてみると
「理論と感性を融合しながら、枠を超え、遊びを忘れずに、不確実な世界で自分なりの価値を創出する」
そんな角野氏の姿が浮かび上がります。
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探究・裏付けを大切にする姿勢
・理系・研究の道を通ってきたからか、「感覚的だったもの」を“物理的・計量的に解釈する”という言葉が出ています。つまり、直感だけでなく、理論的・論理的な裏付けをもって表現活動に挑んでいると読み取れます。
・この姿勢から、「知的好奇心」「深く理解すること」「探究心」が人生の柱になっていると考えられます。
ただ演奏するだけでなく、なぜ演奏するのか、どう表現するのかを常に探求しているような印象を受けます。
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革新・挑戦を恐れないマインド
・クラシックという既存の枠組みに対して「21世紀で新しいことをしたい」「人と違うことをしたくなる」と語っています。
・フィールドを越えた活躍(YouTube/動画発信・クラシック以外のジャンルとの接点など)からも、「既成概念を打ち破る/既にあるものを超える」という姿勢が感じられます。
向上心というか、常に「自分とは何か」を追求しているような哲学的な姿勢が感じられます。
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“静寂”と“集中”を重んじる感受性
・武道館の13,000人が聴いている中で「静かになる」感覚――公演でのコメントですが、これには、「大きな舞台でも“個”を感じる、ひとつの音・ひとつの瞬間を重視する」という意識が伺えます。
・つまり、「量」や「規模」以上に「質」「内なる集中」「聴く人との共有体験」が大切という価値観があるようです。
いわば「個」を大事にして、「自分との対話」を大切にしている気がいたします。
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“遊び”と“自由”を人生の柔軟性として持つ
・「自由な発想には遊びが大事」という言葉から、厳格さばかりでなく、軽やかさ・遊び心を持つことを肯定しています。
・人生を「枠にはまらない」「柔軟に動く」「楽しむ」という軸も併せ持っていると考えられます。 -
不確実さを受け入れる姿勢
ドキュメンタリー映画「不確かな軌跡」にあるように確かなものがない状況でも自分を信じて進むという態度があります。
・つまり、未来が完全に見えていなくても、「そういう自分である」という前提で生きることの重要性を認識しているようです。
あくまでスタジオクロックの単なる推測ですが、結婚に関し2つの方向性が考えられるかもと思います!
1つはある日突然、自分と感性がぴたりとあった、いわば運命的な人に出会い電撃的に結婚するか、一緒に生活する。
2つ目は実はもういるかもしれませんが、自立して自分のスタイルでお仕事や暮らしをちゃんとされていて、互いに尊敬し合える仲。
それぞれが個を大事にし、違う場所、違う分野でそれぞれ自由に活躍していながらも、互いをリスペクトしていて愛し合っているような間柄。
そんな方がこの世にいらっしゃるのかという疑問もありますが、文字通りご自分の「不確かな軌跡」を積み上げていかれるのではないかと推測いたします。
皆様はどう思われますか?
角野隼斗の身長は?
スマートでイケメンの角野隼斗さん。
写真などを拝見したり、実際にステージでお見かけした感じでは、175センチから前後と思われます。
全体的にとってもスリムで姿勢が良いので、もう少し高く見えますね。
スタインウエイのグランドピアノの屋根を開けるとおおよそ180センチ弱で靴の高さを考慮したら175センチ前後かと思います。
スーツでもカジュアルな服装でもお似合いなので、とってもクールですね。
そうしているうちに10月18日(土)の日テレ系の「with MUSIC」という番組を拝見しました。
MCの有働由美子アナウンサーとアーティストナビゲーターの松下洸平(まつしたこうへい)さんがアーティストを紹介する番組です。
番組では松下耕平さんと角野隼斗氏が名古屋の「ジブリパーク」を巡りながら歌とピアノでジブリの音楽を披露するというプログラムでした。
その冒頭で2人が並んだ映像があり、角野氏の方が少し松下さんより高かったのです。
松下さんは身長175センチと公表してらっしゃるので、角野氏はおそらく177、8センチぐらいかなと思います。
ハンサムで背も高くて、抜群の学歴でそして世界的ピアニスト。。。
凄すぎます!!
角野隼斗の父親は?
角野隼斗氏のお父様は角野浩明さんです。
読み方は「こうめい」と「ひろあき」との記述があります。
どちらが本当の呼び方かは調べましたがどちらも確認できませんでした。
ここでは漢字での表記といたします。
さて角野隼斗を育てた“知性派”の父親とは?どんな方なのでしょうか?
エピソードを拾いながら考察していきます。
▪️朝6時の勉強会からパズル遊びまで──音楽一家を支えた父の存在
「東大卒のピアニスト」「YouTubeで世界を驚かせた“Cateen”」として注目される角野隼斗さん。その才能の裏側には、ピアニストの母・美智子さんだけでなく、父親の深いサポートがあったことをご存知でしょうか?
隼斗さんは過去のインタビューの中で、教育や考え方に大きな影響を受けた人物として “父親の存在” をたびたび挙げています。
■ IT系で働いていた“理系のお父さん”
角野隼斗さんの父・角野浩明さんは、IT業界で働く“理系の人”。
詳細な肩書きまでは公表されていませんが、職業柄、論理的思考や計算力に強く、仕事でも技術系に携わっていたようです。
そんなバックグラウンドを持つ父親は、子育てにもその“理系マインド”を自然と取り入れていたのだとか。
■ 朝6時の勉強サポート
もっとも有名なエピソードがこちら。
「受験期には、毎朝6時に起きて勉強に付き合ってくれた」
これは隼斗さん自身が語っている話で、父親は毎日早起きし、仕事前の時間に息子の勉強を見ていたそうです。
・「問題の解き方」ではなく「考え方」を一緒に鍛える
・論理的に説明しながら、理解を深める手助けをする
隼斗さんの「思考力」「分析力」は、この時間に育まれたと言っても過言ではありません。
■ パズルやクイズで“考える遊び”を仕込む
幼少期には、勉強よりももっと“遊び”に近い形で、父親は知的好奇心をくすぐっていました。
例えば——
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算数パズル
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論理クイズ
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“どうしてそうなるのか?”を考えるゲーム
これらは単なる勉強というより、
“考えることが楽しくなる仕掛け”。
「机に向かわせる」のではなく、「考える遊びを一緒に楽しむ」スタイルだったため、隼斗さんにとって学ぶことは“努力”ではなく“快感”になっていったのではないでしょうか。
■ 家族が音楽漬けの中、父は“蚊帳の外”?
一家は母も妹もピアニストという音楽一家。しかし父親は音楽家ではなく、趣味でサックスを吹く程度。
そのため、家族の会話が音楽の専門的な話で盛り上がると、
「自分だけ蚊帳の外だった」
と隼斗さんが笑いながら話すこともあります。
ただ、この“適度な距離感”がほどよいバランスとなり、家庭内にゆるさと自由さを持たせていたのかもしれません。
角野隼斗さんが持つ
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圧倒的な分析力
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東大レベルの学力
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自由でユニークな発想
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音楽を数学のように体系化する感性
これらの多くには、父・角野浩明さんの“理系ベースの子育て”が根っこにあると考えられます。
毎日6時の勉強サポートや、遊びのような知育パズルは、
隼斗さんの「楽しいから続けられる」「理解することが好き」という今の姿につながっているのでしょう。
角野隼斗の妹は?
角野隼斗さんには3つ下の妹さんがいらっしゃいます。
1998年生まれで、2025年は27歳です。
名前は未来さんで「みらい」さんと呼びます。「みき」って呼んじゃうことも多く男性ジャズトランペッターの広瀬未来さんは「みき」さんですね。
先日角野未来さんは兄の隼斗さんとご兄弟でFMラジオに出演されていて仲の良いトークをされていました。
未来さんもピアニストで東京藝術大学出身、同大学学院を経て23年からフランスに拠点を移し、現在リヨン国立音楽院に在学中です。
才能溢れたご兄弟ですよね!!
やはりお母様がピアノの名先生であることが所以しているのでしょうか!
未来さんがフランスに来た当初はパリに最初いて兄の隼斗さんが泊まりにきて、生活用品を買い揃えてくれた話をしてました。
惚れ惚れするほど仲の良いご兄弟の姿でした。
また話の中で未来さんは実はコアラが大好きで、多摩動物園にいる「あずま」ちゃんというコアラが好きで写真集まで持っているそうです。
コアラを見に行ったついでに兄のコンサートを見に行ったそうです。
可愛いですね!
角野未来(すみのみらい)さんの詳しい経歴などはこちら

角野隼斗と宇宙飛行士 山崎直子は親戚だった?
ピアニストとして世界的に活躍し、YouTubeでも人気を集める角野隼斗さん。実は、彼の親戚には 日本を代表する女性宇宙飛行士がいる ことをご存じでしょうか?
その人物こそ、スペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した宇宙飛行士、山崎直子さん。
音楽家と宇宙飛行士——まったく異なる道を歩む2人ですが、実は 血縁関係 にあるんです。
そんな2人の意外なつながりと、語られてきたエピソードを拾いながら考察してみます。
■ 角野隼斗と山崎直子の“親戚関係”とは?
2024年12月に放送された J-WAVE の特番で、隼斗さん自身が驚きの事実を明かしました。
「山崎直子さんは、僕の父のいとこにあたるんです」
つまり、
▶ 角野隼斗さんから見れば “はとこ” に近い関係
という、なかなか近い親戚関係になります。
対談中、山崎さんも「そうですね」と応じており、正式に認められた家族のつながりであることがわかります。
■ 子どもの頃から交流があった2人
対談で隼斗さんは、こんなエピソードも語っています。
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幼い頃から山崎直子さんと何度か会っていた
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角野さんが開成高校に通っていた時、山崎さんが学校で講演をした
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学生時代から宇宙や科学の話に触れる機会があった
幼少期から宇宙飛行士という“極めて特殊な職業”に触れる環境は、隼斗さんの好奇心や探究心にも自然と影響を与えていたようです。
数学・物理・宇宙への深い興味を持ち続けているのも、この家庭環境が関係しているのかもしれません。
■ 対談でわかった“宇宙×音楽”の共通点
J-WAVE の特別番組で二人が語り合ったテーマは、
「宇宙と音楽」
という壮大なもの。
● 宇宙で聴く音楽はどう感じられるのか
● 無重力空間での“時間感覚”と音楽のテンポの関係
● サウンドが宇宙空間でどう変わるのか
山崎さんのリアルな宇宙体験と、隼斗さんの音楽的・数学的な視点が美しく重なり、“親戚だからこその息の合った対話”が印象的でした。
山崎さんが宇宙で実際に聴いていた曲の話(バッハの「G線上のアリア」など)では、隼斗さんが強く共感を示す場面も。
そういえばアップルコンピューターの創業者であり、iphoneをこの世に送り出したかのスティーブジョブスもバッハを愛聴していたと伝えられています。
またジョブズは禅仏教など精神性を重視しており、瞑想を自身の思考やデザイン哲学に活かしていたことが伝記などで語られています。
バッハの音楽は「秩序と自由のバランス」を内包しており、それはテクノロジーのデザインや革新的プロダクトを作る際の思想(シンプルさ・機能美・直感性など)と非常に整合性があります。
この辺りは角野氏の繰り出している音楽性そのものでありまさに「秩序と自由のバランス」は角野サウンドの鍵となっているのかもしれません!
角野隼斗の経歴は?
1995年7月14日 千葉市八千代市生まれ。2025年で30歳。
3歳からピアノ講師である母親の指導のもと始め、6歳で著名ピアニストである金子勝子氏に師事。
中高は名門、開成中学校から開成高校へと進み、東京大学理科1類に現役合格。
大学3年の時 工学部に進み音声情報処理を研究し、大学院に進むとAIを用いた自動採譜と編曲を研究されていたようです。
東大受験勉強の時は音楽の練習よりも数学の問題を解く方がたやすいというエピソードを聞きました。
絵に描いたようなエリートコースで、しかも現役!!
どんだけ頭脳明晰なんでしょうか!しかも頭脳だけでなく、感性も素晴らしく天は2つも3つもお与えになっているようです。
2018年 恩師金子勝子氏の勧めもあり日本の著名ピアノコンクールの1つであるピティナピアノコンクールに挑戦し見事 特級グランプリを受賞
この受賞により音響工学研究者から音楽家になる決意をされたとのこと。
個人的にはAIによる曲の自動採譜プログラムも作って欲しい!
今は地味にミニコピしているので。。
音楽家として進んでいくことに決めた後は、立て続けにライブ活動をスタート!
・2019年は全国ツアー 主要都市6ヶ所 全席満席。
・2020年ショパン国際コンクール セミファイナリスト
・2021年ブルーノート東京 単独公演。
・2022年にはフジロックフェスティバルにも出演、そして全国ツアー
そしてこれあたりからのの3年間の活躍を2025年ドキュメンタリー映画「不確かな軌跡」が製作、上映されました。
・ドキュメンタリー映画のクライマックスは2024年武道館でのピアノライブ。 ピアノ単独ライブでは史上最高の13000人動員
角野隼斗の人気の理由とは?
ピアニストの角野隼斗さんは、卓越したクラシックの技術とジャンルを超えた柔軟な音楽性、さらに親しみやすい人柄で、多くの世代から人気を集めています。
というのも彼はクラシックの世界で培った高度な演奏力をベースに、ポップスやジャズ、ゲーム音楽まで幅広くアレンジ・演奏しています。
そのため、コアな音楽ファンだけでなく、音楽初心者や若い世代にも親しみやすく、演奏動画やコンサートを通じてファン層を拡大しています。
その理由として
1. “東大”からピアニストへ──異色の経歴
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開成中学・高校 から東京大学理科一類、大学院に進学し、そのまま研究の道に進むか迷った末にピアニストへ転身した経歴に、多くの人が興味を持っています。
2. ショパン国際ピアノコンクールで注目を浴びたこと
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2021年、第18回ショパン国際ピアノコンクールでセミファイナリストに進出し、YouTube配信時には約4万5千人というオンライン視聴者数を記録しました
3. YouTuberとしての活躍 “Cateen(かてぃん)”
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「かてぃん」としてクラシックや独自アレンジの演奏を公開し、2025年にはチャンネル登録者数が140万人~145万人超という圧倒的な人気を誇ります
4. 武道館での史上最多動員記録ライブ
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2024年、誕生日に日本武道館で行ったソロコンサートの動員は、ピアニスト単独公演としては歴代最多の13,000人を記録しました
5. 世界デビューアルバム『Human Universe』
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ソニークラシカルとのワールドワイド契約後、2024年10月に国際デビューアルバム『Human Universe』をリリースしました
6. ドキュメンタリー映画『不確かな軌跡』
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2024年武道館ライブまでの3年間にわたる密着ドキュメンタリー映画『不確かな軌跡』でも、彼の挑戦と素顔が注目されました
角野隼斗 まとめ
小さい頃からピアノ講師の母親から手ほどきを受けつつ、学業も名門 開成中学から開成高校そして東大現役合格。そして大学院!
そこからのピアニストへの大変身
当時の常識で行けば、高級官僚や大企業へ就職しそうな経歴を飛び越え、今や武道館での単独ピアノライブを開催するまで大きくなっています。
ミュージシャンが武道館ライブするまでにどれほどの時間と努力と運が必要でしょうか。それをわずか29歳で達成してしまうとは。
途方もなく大きく、天才的な人物です。
ピアノも音大とかではなく、恩師にずっと習って、実はピアノを練習しているより、数学の問題をとしている方が面白かったというから驚きです!!
現在ニューヨーク在住で、2025年11月はあの名門カーネギーホールでの公演、2026年にはフィラデルフィア管弦楽団との共演が決まっているという!
これからも目が離せません!!
▪️カティン 街角ピアノ



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