華麗なルックスと超絶技巧で注目を集めるジャズピアニスト・高木里代子さん。
見た目の華やかさから話題になることも多い彼女ですが、実は国際コンペでの受賞歴を持つ実力派ピアニストです。
幼少期からクラシックで培った確かな基礎と、ジャズの自由な即興性を融合させた演奏は国内外で高く評価されています。
この記事では、気になる結婚情報や家族のこと、そして輝かしい経歴の裏にある下積み時代と努力の軌跡も詳しくご紹介します。
高木里代子は結婚してる?
とても華麗で素敵な方なので、お話もたくさんあるかと思いますが、2025年10月時点で調べた中では出てきませんでした。
少し前ですが、ジュエリー関係のインタビューの中で下記の様なコメントがありました。
私、ピアノと結婚しているんじゃないかと(笑)。パートナーであり、恋人であり友達でもある。
どういうところが好きとはもう言えないくらいの存在です。
悲しい時に慰められたり、弾くことでテンションが上がったり。理想的なパートナーです。
と説明していて、「ピアノがパートナー」的な音楽家らしいコメントをされています。
結婚観については
理想やタイプはあまりないんです。これまで好きになった人は、個性も見た目もバラバラ、そのとき好きになった人が好きです。
最近は、男らしい人に惹かれる傾向はあるかな。
私自身が、自分の体を資本にして自分で自分の道を切り開くような場所で生きているので、そんな“男らしい”ところも暖かく見守り支えながらも、女の子にしてくれる人がいいな。
とのコメントがありました。
演奏を拝見しますと、確かに体当たり的な演奏活動かもしれません!
そんな全力疾走している里代子さんを引っ張っていける男らしい(ちょっと昭和的?)方がきっと見つかると思います!
高木里代子 ご両親
ご両親は一般の方ですので、職業や経歴などは公開されていません。
ご家族は4人家族でお父様、お母様、お姉さん、そして里代子さんの4人です。
ご家族全員慶応大卒とのことで、ご両親はOB,OGということです。
お母様はかつてピアニストを目指されていたとの情報がありますが、講師や音楽教師をされていたような形跡はありませんでした。
ですが、小さい頃からピアノがご自宅にあり、音楽に親しむ環境であったことから
娘さんにピアノを勧めたのは必然かもしれません。
お姉さんもいらして今は写真家として活躍されています。
高木里代子 ピアノの実力は?
高木里代子氏はその華麗な姿ゆえ、演奏以外の話題も多いのですが、実は素晴らしい演奏力の持ち主です。
その実力については、国際的なコンペティションや受賞歴がありお墨付きです。
▪️2014年:6 String Theory Competition(ピアノ部門 世界第4位)
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アメリカの著名ギタリスト リー・リトナー(Lee Ritenour) が主催する、世界的な音楽コンペティション。
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ジャズ・ブルース・クラシックなどの分野で、ギターを中心に世界各国の演奏家が競い合う名門コンテスト。
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高木さんはこの大会で、ピアノ部門の世界第4位 に入賞。
▪️2014年:モントルー・ジャズフェスティバル・ジャパン コンペティション セミファイナル進出
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世界三大ジャズフェスティバルの一つ「モントルー・ジャズ・フェスティバル」の日本版。
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高木さんはコンペティション部門に出場し、セミファイナルに進出。高度な即興力や音楽性が国際ステージでも通用することを示した重要な経験。
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▪️2015年「東京JAZZ」で土砂降りの雨の中、パフォーマンスで話題を集める。
同時に「THE DEBUT」リリース。ポップスやジャズなど幅広いジャンルを織り交ぜたアルバムでした。
▪️2017年:JAZZ JAPAN AWARD「ニュースター部門賞」受賞
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日本のジャズ専門誌 JAZZ JAPAN が主催する音楽アワード。
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同年の活動実績と評価を受けて、新進気鋭のジャズアーティストに贈られる「ニュースター部門賞」 を受賞。
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メジャーデビュー(2016)後の実力を裏づける形となり、日本ジャズシーンのホープとして注目が集まった。
など数々の受賞歴が実力を表しています。
高木里代子氏の特徴は変幻自在な即興演奏とそれらを支える超絶技巧。
そして演奏中の笑顔が特徴です。
受賞後もテレビやラジオにたびたび出演。その人気ぶりと実力が窺えます。
高木里代子 プロフィール
今のご活躍から想像すると、とても華々しい経歴を想像していました。
大学卒業後は華々しくデビューと思いきや、実は20代の下積み時代を経ていて、その時間が「今の華麗な「高木里代子」になられたのだなと感じます。
▪️1984年9月 東京都生まれ
▪️ピアノを4歳から始める。
母親がピアノを学んでいた方で、幼少期より常に音楽に触れる機会がありました。最初は近所のピアノ教室でした。
▪️ピアノ教室の先生の薦めでヤマハ音楽教室ジュニア専門コースに入学し選抜メンバーに選ばれ音楽院に入る。
このコースは日本でも有数の優秀なクラシックピアニストの卵集まっているようなところです。
先輩には日本人で初めてチェイコフスキーコンクールに優勝した上原彩子さん、世界的ジャズピアニストの上原ひろみさんなどがいたそうです。
▪️中学生ぐらいから高校生2年生ぐらいまでクラシックピアノで数々のコンクールやテレビに出演したり活躍していました。
▪️2001年の世界的大事件 アメリカの9.11テロあたりをきっかけに不登校になるも母親の勧めでヤマハ音楽教室でのジャズレッスンを始めます。
ここで楽譜に縛られず自由に自分を表現する悦びを発見し以後彼女のスタイルの原点となりました。
▪️不登校を乗り越え、大学は音楽大学ではなく、慶應大学に進み音楽は並行して進めていて、4年生の時 就職活動の代わりに曲を作って音楽事務所などに送ったりしてたそうです。
▪️大学卒業後 華々しくデビュー!と思いきや、ピアノバーに営業に行ったり、キーボーディストのネット募集に応募したり、高級ホテルのラウンジでドレスを着てソロピアノを弾いたりしていました。
▪️今の高木さんからは想像もつかないですが、20代は結構「下積み時代」というか「修行時代」があったようです。
▪️その時代を経てキラキラした今があるのですね!!
高木里代子 まとめ
・1984年9月 東京生まれ
・4歳よりピアノを始めヤマハ音楽教室ジュニア専門コースに入学
・大学は慶應大学を卒業後 音楽事務所に曲を送ったり、キーボード募集に応募したりと下積み時代を送る
・2014年から数々のコンペティション、フェスティバルで活躍し2016年にメジャーデビュー
・今までに11枚のアルバムをリリースしテレビ出演、ラジオ出演ほか、全国でライブを行い大活躍中!
▪️上原ひろみ

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