ユッコ・ミラーさんといえば、ピンク色の髪の毛がトレードマーク。「ルパン三世のテーマ」や「名探偵コナン」の主題歌を吹いているイメージがあります。
実はかなりの実力派! その経歴をご紹介します。
- ユッコ・ミラー 本名は?
- ユッコミラーの年齢は?
- ユッコミラー のプロフィールは?
- 19才でプロデビュー
- 2009年 WBA世界スーパーウエルター級ボクシングタイトルマッチのリング上で国歌「君が代」を独奏
- 2014年 マレーシアの「World youth Jazz Festival 2014」韓国の「World Music Festival 2014」など海外のジャズフェスティバルに出演
- 2015年 キャンディ・ダルファー(ファンクジャズの女王)の公演に観客として見に行き終演後のサイン会で演奏を披露。
- 2016年 9月 キングレコードからファーストアルバム「YUCCO MILLER」を発表し、メジャーデビュー
- 2017年 参加ユニット「JAZZ LADY PROJECT」の3rdアルバム「CINEMA LOVERS」〜映画に恋して〜リリース
- 2018年 3月 2ndアルバム「SAXONIC」をリリース
ユッコ・ミラー 本名は?
ユッコ・ミラーさんの本名は「大西由希子」
2015年までは「大西由希子」で活動してました。
2015年東京原宿のライブハウスで、これからはアーティスト名を「ユッコ・ミラー」と改名することになりました。
その由来は、エピソードが残っています。
高校3年生の時、地元三重県に、世界的に超有名なジャズ オーケストラ「ザ・グレン・ミラオーケストラ」が来日しました。
その時出待ちをして、楽団の人たちが出てきたので、自分の知っている曲をサックスでプレイして、翌日のツアーの出演をオファーされたとのこと。
でも「明日は学校があるからと」言って断ったというエピソードが残っています。
すごいことですよね!
そしてその演奏が良くなかったら、ツアーへの誘いはなかったと思うので、素晴らしいインパクトが
あったのでしょう。もしかしたら高校生なので、髪の毛はピンクでなかったかもしれません。
演奏だけで相当のインパクトを与えられたというのは、とても名誉なことかと思います。
ところがしばらくして、2016年に正式にオファーが来てスペシャルゲストで出演することに!!
ということは、2015年には、オファーが来ていることになるので、私の予想ですが、きっとこのオファーが、彼女の改名の秘密ではないかと思っています。
ユッコミラーの年齢は?
ユッコ・ミラーさんは12月25日生まれで、年齢は高校から逆算すると1987年です。
2025年だと38才ぐらい。
同世代にジャズアベンジャーズの「竹田麻里絵」さん、「中園亜美」さんがいます。
ユッコミラー のプロフィールは?
ユッコミラーさんは三重県伊勢市生まれ。現在は東京在住です。
母の勧めで、3才からピアノを習います。
皇學館高校入学後に見学で訪れた吹奏楽部であるとサックスと出会い、音が初めて鳴った瞬間、「世界で活躍するプロになってやる」って思ったようです。
やっぱり、その瞬間があるんですね。こういう方は!!
高校時代は食事、睡眠、授業を受ける以外はサックス練習に励み、
ジャズ 理論、作曲、インプロヴィゼーションなどジャズ 全般を学びます。
19才でプロデビュー
音楽学校への進学も考えましたが、実現せず、日本で音楽活動をしながら、過ごしていました。
ある日、大阪の楽器店で、スムースジャズのエリック・マリエンサル氏が日本に来ることがわかり、諦めずにコンサート当日に会いに行きました。
そうしたらエリック氏に会えて、「レッスンプリーズ!」とお願いしたら、3時間の個人レッスンを受けることができました。
やっぱり、一流の人は心が広い!!
ここでもユッコはチャンスに強いというか、持ってますね。
このレッスンで、「日本にはとても器用でうまいプレイヤーが多いけれど、個性が伝わってこない。ユッコにはユッコにしか出せない音が出せるように」とアドバイスをもらう。
2009年 WBA世界スーパーウエルター級ボクシングタイトルマッチのリング上で国歌「君が代」を独奏
相当名誉なことですよね!
2014年 マレーシアの「World youth Jazz Festival 2014」韓国の「World Music Festival 2014」など海外のジャズフェスティバルに出演
11月 東京六本木のクラップスにて「エリック・マリエンサル VS 大西由希子師弟対決バトルライブ」が開催された。
ここで、師匠と再開ですね。 聞きたかったですねー。
2015年 キャンディ・ダルファー(ファンクジャズの女王)の公演に観客として見に行き終演後のサイン会で演奏を披露。
ダルファー本人に演奏を気に入られ、ブルーノート東京でのキャンディダルファー来日公演に異例のスペシャルゲストとして出演。
ここでも、持ってますね。
2016年 9月 キングレコードからファーストアルバム「YUCCO MILLER」を発表し、メジャーデビュー
レコーディングはニューヨークでロニー・プラキシコのプロデュースによる行われた。各種メディアに取り上げられベストセラーになる
11月 ザ・グレン・ミラー・オーケストラのジャパンツアーにスペシャルゲストとして出演
12月 東京ラドンナ原宿で開催された「大西由希子バースデーライブ」において、今後はユッコ・ミラーというアーティストネームで行くことを発表!!
2017年 参加ユニット「JAZZ LADY PROJECT」の3rdアルバム「CINEMA LOVERS」〜映画に恋して〜リリース
5月 伊勢志摩サミット三重県の「みえ国際ウィーク2017」にて三重県主催「ユッコ・ミラー講演会」が開催される
9月 韓国 ソウルにて「日韓交流お祭り2017in seoul」にゲスト出演
9月 ビルボードライブ東京で開催されたテラス・マーティン来日公演にゲスト出演
11月 ザ・グレン・ミラー・オーケストラのジャパンツアーに2年連続でスペシャルゲストとして出演
2018年 3月 2ndアルバム「SAXONIC」をリリース
比類なきジャズサックスプレーヤーとして、国内外のメディアや楽器店の推しプレーヤーとしても活躍しています。
2023年11月 ユッコ・ミラー 6thアルバム「Ambivalent」リリース
映像を拝見しました。
全体的に軽やかな、ドライブしながら聞く感じのすがすがしい曲を集めています。
2曲ほど、ご自分でのヴォーカルも担当して、可愛らしい声を披露して楽しいアルバムに仕上がっていると思います。
全体のフレージングはややポップスに近い感じで現代的。
今注目の「アイドル」という曲などトレンドをうまく取り入れて、年齢を超えて幅広く楽しんでもらいたい気持ちを、ひしひし感じます。
まとめ
・ユッコ・ミラーは三重県伊勢市出身。 1987年12月25日生まれ。
・高校3年の時、地元三重県に来街した「ザ・グレンミラー・オーケストラ」にアタックしてのちにスペシャルゲストとして出演
・最初の師匠となる「エリック・マリエンサス氏に「レッスンプリーズ」
・「キャンディダルファー(ファンクジャズサックスの女王)」にサイン会がきっかけでブルーノート 東京での共演を果たす
想いと出会いは宝ですね。
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