主にジャズを中心にテナーサックスをプレイする今井晴萌さん。
コンポーザーでもあります。
ファンク、ソウル、R&B、ジャズ、フュージョンなど幅広いフィールドで活動している
今井晴萌さんをご紹介します。
今井晴萌の年齢は?
晴萌さんは、1993年 4月生まれ、滋賀県のご出身です。
2025年では32歳になります。
同世代にはジャズアベンジャーズの「米澤美玖(TS)」さん、時々ユニットを組む「芹田珠奈」さん、元ジャズアベンジャーズの「瀬川千鶴(G)」さんがいます。
晴萌さんが誕生した頃の1990年代。
ジャズ界では時代の流れと共にロックやR &Bなど他のジャンルの影響も受けながら新たなステイルが生み出された時代でもありました。
ウィントン・マリサリス(TP)やマドンナやプリンスのバックバンドで活躍していた女性サックスプレイヤーのキャンディダルファー(TS)などが台頭してファンキーなサウンドを響かせていました。
この頃からフュージョンから「スムースジャズ」と言われだしたのもこの頃です。
今井晴萌のプロフィールは?
3歳でエレクトーンを始め、13歳より吹奏楽部でサックスを始める
やはり3歳からエレクトーンを始められているので、音感が鍛えられる時期ですよね。
高校生になってジャズに転向し栗田洋輔氏に師事。
高校生になった17歳のころ、ジャズに転向。
アメリカ・バークリー音楽大学卒でジャズサックス奏者の栗田洋輔氏に師事。
高校在学中から地元滋賀・京都を中心に演奏活動を始めます。
高校卒業と同時に上京。
2016年 23歳の頃 単身渡米
テネシー州にて著名ベーシストであるヴィクターウッテン氏、サックス奏者のジェフ・コフィン氏など著名ミュージシャンから学びます。
ヴィクターウッテン氏は世界最高水準のテクニックをもちカリスマベーシストと言われている方
ジェフ・コフィン氏はサックス奏者、教育者、作曲者として国際的に活動されている方で3度のグラミー賞に輝いたグループ「Bela Fleck & the Flecktones」のメンバーとして活躍
2019年には師であるヴィクターウッテン氏の来日ツアーにゲストとして参加しています。
さすが実力派ですね!
2022年7月 「Haruno Imai」で のファーストアルバム「Butterfly Dream」をリリース
現在は自身のバンドでの活動や「TOKYO GROOVE JOSHI」等のライブやジャズアベンジャーズのサポートなど行なっています。
今井晴萌 ライブは?
ネット配信でライブをいくつか拝見しました。
ジャズを中心にファンク、R&B要素のミックスした迫力あるプレイが素晴らしいです。
個人的には、師匠の一人であるジャズサックス奏者のヴィクターウッテン氏のスタイルにも近い感じもしました。
フレージングは豪快で曲の中盤から盛り上げていく、ソロはものすごいエネルギーを感じます。
音域を超えた「フラジオ」という奏法も、ここぞっていう時に繰り出していて、アメリカ仕込みのファンキーな感じがすごくいい感じです。
ボーカルを加えた東京目黒のライブでは、自身の曲である「Paradise」にてボーカルと掛け合いをしながら、中盤はボーカルのように歌い上げる晴萌さんのフレーズが身に沁みます!
激しく切なく、ぐいぐい盛り上げていくフレージングが見る者、聴く者を魅了していきます。
日頃はテナーサックスですが、ソプラノサックスも吹いています。
こちらは軽やかなフレーズで、転がるようなメロディアスなソロが印象的です。
世界的に有名なソプラノサックス奏者「ケニーG」氏のアルバムが出てきて以来、耳心地の良い、音の語尾に”トゥルトゥル”というトリル奏法を入れることが多くなりました。
そんなアーティストが多い中、ストレートなフレーズで流れるようなアドリブが素敵です。
まとめ
・今井晴萌さんは1993年4月、滋賀県生まれ。2025年は32歳
・2016年23歳の時 渡米しテネシー州で、ヴィクターウッテン氏、サックス奏者のジェフ・コフィン氏など世界的著名ミュージシャンたちに学びました
・テナーサックスとソプラノサックスを主にプレイしています。
・帰国後は、自身のバンドでの活動や「TOKYO GROOVE JOSHI」等のライブやジャズアベンジャーズのサポートなど行なっています。
・曲の感じはジャズを中心にファンク、R&B、ロックまで幅広いジャンルをプレイしています。
・ライブは豪快で曲の中盤から盛り上げていくソロは、ものすごいエネルギーを感じます。
これからも目が離せません!!
■ライブで一緒になる「芹田珠奈」さんのプロフィール
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