「前田サラ」さんを知ったのは、「坂田明奈」さんのライブを見に行く際、ウエブ映像を拝見していていて、一緒に共演されていたのが、きっかけです。
ゴスペルをルーツにお持ちという、音楽的には大変興味深いプロフィールや話も書きましたので、ご覧ください。
前田サラ wiki風プロフィール 年齢は?
前田サラさんは、1991年福岡県北九州市生まれ。
2025年は34歳になります。
牧師で音楽家の父、音楽好き母のもと、6人兄弟の長女として育ちます。
この辺りがゴスペルをルーツにお持ちという興味深い話です。
ゴスペルは、現在のソウルやR &B、ファンクといったジャンルの音楽のルーツで多くのミュージシャンがリスペクトしています。
小学4年生の時に神戸に移ってからドラムの演奏を始め、父の教会で演奏を始めます。
そしてその後、サックスに憧れサックスを手に入れ、練習と演奏を始めます。
16歳で上京し、高校には進学せず、アルバイトをして家計を助けながらサックスの演奏に専念。
19歳の時、自身のリーダーバンドを結成しプロとして活動を始めます。
その頃イベントで渡米した際に、世界的サックスプレーヤーのロンブラウンと知り合い、レッスンを約2年受けることができました。
2015年リッキーピーターソンをプロデューサーに迎えたアルバム「フロム・マイ・ソウル」でビクターエンターテイメントよりメジャーデビュー!
前田サラ ライブ フジロックやGLAY や福山雅治などのライブにも出演!
サラさんはその後ソロ活動にとどまらずセッション、バンド、そしてGLAYのギタリストTAKURO、福山雅治、堂本剛、Mayjなど多くの著名アーティストのツアーやレコーディングにも参加しています。
2012年ごろは、カウントダウンジャパンや、フジロックなどの大型ロックフェスにも度々出演しています。
ウエブ映像などを拝見していた際に、「横須賀の音楽の灯を消さないプロジェクト」での映像を発見しました。
ビートルズの「Let It be」をファミリーバンドで演奏されています。
さりげない、おそらく何百回と聞いたであろうビートルズの「Let it be」が、そのサックスの音色と息づかい、魂の込められたサウンドによって、全く違う曲に聞こえ、様々な想いが詰め込まれているように感じました。
プロフィールと思わず重ねてしまい、思わず泣けてくるような想いが伝わってきます。
最後に演奏者のクレジットが流れるのですが、みなさん「前田さん」でファミリーで演奏されているのがわかります。
前田サラ 使用楽器は?
2020年に著名サックスメーカーの「セルマー社」とエンドース契約をされています。
エンドース契約はメーカー側に音楽家として認められた方との契約です。
サックスでは、レジェンドの「渡辺貞夫」氏、今や大阪芸術大学教授のマルタ氏やブログで紹介した「寺久保エレナ」さん、「纐纈雅代」さんなどが、アーティストリストに掲載されています。
この度、新たに前田サラさんが加えられました!
リストに上がっている方々を見ると、多くのセルマー使いのプロの方がいらっしゃいますが、よりソウルフルで魂のこもったサウンドを心がけていらっしゃる方々が多い感じがしますね!
サラさんの使用楽器としては、アルトサックスの「Selmer Refarence」という機種を提供されています。
サックス史上最高傑作と言われている1950年代からの「セルマーマークⅥ」を現代に継承したモデルです。
その他 「3シリーズ所有」という記載もあります。
まとめ
・前田サラさんは、1991年福岡県北九州市生まれ。2025年で34歳
・2015年 デビットサンボーンサウンドを支えた「リッキーピーターソン」をプロデューサーに迎えたアルバム「フロム・マイ・ソウル」でデビュー
・フジロックフェスティバルなどの大型フェスや福山雅治、堂本剛などのライブにも出演!
・現在は自身のライブ活動のほか、大阪音楽大学、東京藝術大学などの講師もされています。
これからも目を離せません!!
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