2025年4月に東京のお茶の水にある「ワテラス」という商業施設の野外特設会場にて、「ジャズオーディトリア2025」というジャズフェスティバルが開催されました。
このフェスティバルは2013年から続くジャズフェスで、青山の「ブルーノート東京」が主催で地主である安田不動産が協賛して開催する地域イベントです。
その最終ステージ 「ブルーノート東京オールスタージャズオーケストラ」で出演していた新しいサックスメンバーを発見しました。
それが「岡勇希(おか ゆうき)」さんです。 プロフィールなどをまとめてみましたので、ご覧ください
岡勇希 ディズニーランドでサックスを演奏?
勇希さんをネットを見るとディズニーというワードを見かけます。
探っていくと東京のディズニーランドでサックスを吹いているマーチングバンドの記事が出てきます。
色々調べたのですが、そのものの記述はありませんでした。
記事を見ると表情がもしかして勇希さんかもっていう記事があるのですが、
残念ながらはっきりした記載はありません。
イメージが癒し系で優しい感じの勇希さんなので、学生時代に参加していたかもしれませんね。
岡勇希 プロフィール 年齢は?
プロフィールと経歴
- 生年月日 :1996年8月15日 2025年で29歳
・出身地:神奈川県川崎市
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学歴:国立音楽大学ジャズ専修第5期を首席で卒業し、武岡賞を受賞
武岡賞とは国立音楽大学でその年の声楽、器楽に優秀な成績を収めた方に送られる賞とのことです。
国立音楽大学創立メンバーの一人で女性ソプラノ歌手であり、教鞭も取られた武岡鶴代さんの名前にちなんだ賞とのこと。
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音楽歴:
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中学・高校では吹奏楽部でコンサートマスターを務め、大学からジャズを始める
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学生時代から小編成コンボでのライブや、様々な大学のビッグバンドにリードアルトサックスとして所属し、全国大会で上位入賞
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2018年、Jazz Festival at Conservatory(JFC)の選抜メンバーJFC ALL Star Big Bandの一員として、J-WAVE 30周年記念フェスティバルに出演し、小曽根真氏・小沼ようすけ氏と共演
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現在の活動:
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日韓合同復興支援ビッグバンド「Bridge Orchestra」や、ゲーム音楽のプロオーケストラ集団「JAGMO」など、様々な編成・ジャンルの音楽に取り組み、首都圏を中心に活動中
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ゲーム音楽、ジャズ、クラシック、ポップスなど、ジャンルを問わずさまざまなレコーディングにも参加
- 音楽教室の先生や高校のジャズ部の講師など音楽指導も行っています。
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とりわけゲーム音楽に取り組まれている感じが意外でした。
ゲーム音楽といえば、DTMというコンピューターで制作した音源が一般的でしたが、逆に生音源を使うことで、音の広がりと物語性を表現できるのかもしれません。
岡勇希 サックス
勇希さんのネット情報を拝見するとアルトサックスと少し大きいテナーサックスの2本サックスを手に持っている姿があります。
テナーサックスの方は2022年ぐらいの動画を拝見すると、本体と吹くところを繋ぐL字型の角にメーカーのロゴマークが書いてあるのですが、それを見るとセルマー社のものです。
2024年のSNSを見るとヤマハのテナーサックスを購入とあり、YAMAHA愛好者で構成されたビッグバンドに所属しています。
私の想像ですが、アルトサックスは元々 YAMAHAを使用していて、テナーはセルマーを吹いてらっしゃった。
ある何かのきっかけでYAMAHAのテナーサックスを手にすることになったと予想されます。
勇希さんのサックスの音はというと、どちらかといえば、ストレートで澄んだ音。
クラシック系の音に近い感じがします。
師事した先生がクラシック系が多いというのも影響していると思われます。
とてもはっきりとしたフレージングでファジーなところが少なく、音符が綺麗に刻まれている感じがします。
岡勇希 まとめ
・岡勇希さん 1996年8月15日 神奈川県川崎市生まれ。2025年は29歳
・国立音楽大学を主席で卒業。名誉ある武岡賞を受賞
・ゲーム音楽、ジャズ、クラシック、ポップスなど、ジャンルを問わずさまざまなレコーディングにも参加
・ジャズオーディトリア2025では、ブルーノート東京オールスタージャズオーケストラでセカンドアルトパートを担当
▪️ジャズオーディトリア2025

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