現在の女性サックス奏者の先駆けの1人、小林香織さん。
使用楽器やプロフィールなどをまとめてみましたので、ご覧ください。
小林香織 使用楽器 サックスモデル
調べたところによると2024年以降は、米国EC界でも評判の「Victory」というアメリカのメーカーのサックス を使用されています。
クラシックの良さと最新技術が融合されているサックスで人気のモデルです。
この会社は比較的新しいメーカーで2008年ぐらいに創立した会社で「melvin というサックス 奏者が自分のスタジオで生かした技術を使って設立されたものです。
製造は台湾で、世界のサックス製造の拠点となりつつあります。
特に香織さんの母校である「洗足学園音楽大学」でサックス 講師を務められていて、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン全てこちらのメーカーのサックス を使用されているようです。
2024年以前は、台湾のサックス メーカー「T.K.Melody」社との共同開発による「小林香織モデル」のサックス が2013年に販売となっており、そのモデルを使用していたと考えられます。
この頃香織さんは「The Most Beautiful Saxophonist in Asia」賞を受賞し大人気でした。
そのほかにも、アルトはプロ御用達の「アメリカ セルマーマークⅥ」、テナーはヤマハ製(YTS−82Z)のサックスを使用しています。
ちなみにマウスピースは台湾の「T.K.MELODY社」のSBVメタルマウスピースを使用しているとのこと。
メタルマウスピースは通常かなりソリッドな音を出す時に使うのですが、香織さんのサックスの音はとっても柔らか!
香織さん用にチューンしてあるんでしょうね!
小林香織 プロフィールは?
1981年10月 神奈川県生まれ、東京育ち。
ピアノ教師である母親と写真家の父親を持つ芸術一家に生まれる
中学一年でフルート、高校2年でアルトサックスをはじめ、2000年に洗足学園音楽大学ジャズコースに入学
同大学の講師であるボブ・サング氏に師事
在学中から都内のライブハウスなどで演奏するようになりました。
卒業年の2005年 ビクターエンターテイメントより「Solor」でメジャーデビュー
この頃からタイのサックス協会から「アジアで最も美しいサックスプレイヤー」と賞され、台湾でリリースした2枚のアルバムがジャズチャート一位を獲得
2018年 キングレコードに移籍し、13枚目のアルバム「Be myself」をリリース
国内外の著名なミュージシャンとの共演も多く、リーリトナー、松任谷由美、日野皓正など一流ミュージシャンの名前が連なります。
2025年までにベストアルバムを含む15枚のアルバムをリリースしています。
現在 著名なミュージシャンのライブサポートのほか、自身のライブでも大活躍です!
小林香織 病気?
2025年4月 自身のSNSで「乳がん」であることを報告。7月の時点で抗がん剤治療をされているとのこと。
ファンとしては心配です。
2025年に予定されていたデビュー20周年記念アルバムは2026年以降に延期されました。
しっかりと治療に専念されて、元気になった香織さんを早く見たいです!!
20周年記念アルバム待ってます!!
まとめ
・1981年10月 神奈川県生まれ、東京育ち。
・高校2年でアルトサックスをはじめ、2005年に洗足学園大学を卒業
・卒業と同時にビクターエンタテイメントよりメジャーデビュー
・2025年に15枚のアルバムとライブDVDをリリース
・現在では自身のライブ活動のほか、国内外をとわずテレビやラジオ、雑誌にも多数出演しジャズフェスティバルの総合司会も担当。
・母校洗足学園大学の講師をやられている。
・2025年4月 乳がんの診断を受け7月現在 治療中 早期の回復をお祈りしております。
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