先日芹田珠奈さんのバースデーライブを見に行ってきました。
笑いあり、涙あり、最高のグルーブをいただけました!
その模様をレビューします。
@東京目黒 Blues Alley Japan 2025/1/13
芹田珠奈 1stライブ
最初は全員で登場!
Juna serita(B) kodai(p) 夕日(G) Tsuzumi(Dr) 纐纈之雅代(AS) 今井晴萌(TS)
最初にジュナさんのコメント。 メンバー紹介の後、
「今日は私のバースディライブなので、私のやりたいようにやりまーす!」
いきなり、ビートの効いたベースでスタート。ベースがメインなので、お腹にズンズンきます!
ものすごい迫力マックスです。
ちなみにギターの夕日さんは、ジュナさんの住んでる隣部屋の人とのこと。音を聞きながら探し出し、ナンパしたらしいです。 すごい運命!
1曲めは「プリンセス オブ ファンク」
まさしくノリのいい、ファンクなグルーブ感で「プリンセス オブ ファンク」って合いの手が入ります!
サックスはバックホーン的な役割で、バッキングをアルトとテナーでハモリながら盛り上げていきます。
最高です!
2曲めは「Hey boy」
ジュナさんはベースの他に、ヴォーカルも担当。デビューしたての頃のアルバムからで、初期の頃はヴォーカルで結構出てます。
結構高めの声で、ソウルフルな曲です。声質としては、とてもすっきりとした声質でブルースなどで歌われるハスキーな太い感じでなく、綺麗な声をされてます。
3曲目は、Hunter
全体的にアラビア風のスケールで始まる、異国感たっぷりの曲で、時折纐纈氏のフリージャズ的なサックスが入ります。
纐纈氏はフリージャズ系で、音楽雑誌には同様のベクトルを持つベテランアルトサックス奏者の「坂田明」氏との対談などをやられてます。
その後2曲、どっちかといえば、ロック的な曲をノリノリで聞かせてくれました!!
ここでファーストライブは終了です。
芹田珠奈 2ndライブ
長めの休憩の後、おもむろに一人ずつメンバーが、ステージに上がってきました。
最初はドラムでドラムソロから入ります。
ひとしきりドラムソロがありギターが入っていきます。そしてギンギンのギターソロの後、ジュナさんのベースにつなぎます。
ヴォーカルの曲で、もちろんヴォーカルはジュナさんです。曲名は特にコメントなしでした。
そしてもう一曲 ビッグバンドばりの重厚なヴォーカル曲を終わると、ほとんどのメンバーがステージを降りていきました。。
そしてピアノとジュナさんだけになりました!
何が起こったのかわからず待っていると、ジュナさんが語り始めます!
石川県のご出身で、高校を卒業して上京した頃の話をしてくれました。
全くその頃は仕事がなくライブハウスで演奏をしても、自分で2万円のライブチャージ代を払って、お客さんは全くいないライブもあったとか。。
そんな辛い時期があり「もう諦めようか」と思っていた頃、母親の「もう少し頑張ってみたら!」という言葉に力をもらい、なんとかやってきたと。。
オーディエンスのほぼ半数が親世代で、みんな号泣です。。ライトに光るものをこらえながら聞いていました!
そしてCDには収録していない「大切な君へ」という曲をピアノの伴奏で歌います。
「君ならできるよ!」っていうところで、また号泣でした!
そのあとは、お忍びで客席に来てくれていた、なんと「ジャズアベンジャーズ」の亜美さん(SS)、美穂さん(AS)、麻里絵さん(P)が一曲エントリーして演奏してくれました。
そしてゲストがもう一人。「東京グルーブ女子」のドラムのミミさんも客席にいて、ステージに上がってくれ、一曲 すごいドラムテクニックで演奏してくれました。
ものすごい豪華なメンバーも来てくれて、涙あり、笑いありの思い出に残る最高のライブでした。
ジュナさんは、エンターティナーですね!!
芹田珠奈はハーフ?
演奏後、気さくな感じの方でしたので、話題になっている件について、聞いてみました。
果たして、ジュナさんはハーフなのか?
聞くところによるとハーフではなく、ご両親は石川県と埼玉県とのことです。
そういう意味では、石川と埼玉のハーフですね。
ビジュアルや歌の発音、ベースの弾く姿などは、ロサンジェルスあたりのライブハウスで鳴らしてた感ありますよね!!
まとめ
・東京目黒のBlues Allay Japanにて、25年1月13日 バースティライブを開催
・ライブは満席
・ジャズアベンジャーズのメンバー3人が飛び入りゲスト参加
・「東京グルーブ女子」のミミさんもゲスト参加
・涙あり、笑いあり、豪華なメンバーで綴った最高のライブでした。
・ジュナさんはエンターティナーです。
・2025年4月ぐらいからアルバムリリースツアーが始まります!
これからも目が離せません!!
■ジュナさんのプロフィール
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