サックス専門雑誌などで、米澤美玖さん、清水玲奈さんと取材されている高木沙耶さん。
ソロでの活躍の他、5人編成のサックスだけのカルテットなどでも活躍中の沙耶さん!
気持ちいい、なかなかいいサウンドを響かせています。
そんな沙耶さんをご紹介いたします。
高木沙耶 プロフィールは?
東京都大田区出身。
10歳からサックスをはじめています。
中学生になり、14歳で富岡和夫氏にクラシックサックスを師事。
富岡和夫氏は、東京藝術大学を卒業され、沙耶さんが後に入学することになる、「洗足学園音楽大学」の教授にあたる方です。
18歳で「洗足学園大学」に入学し、大学2年まで富岡和夫氏と貝沼拓実氏に学びました。
貝沼氏も東京藝術大学院出身で洗足学園大学の講師をされている方です。
大学3年よりクラシックからジャズに転向しジャズについては同大学教授の中村誠一氏に師事しています。
中村誠一氏はジャズ界では、有名な方でかなりユニークな方です。
かのタモリ さんのテレビデビューのきっかけを作ったとか。エピソードには事欠かない方です。
沙耶さんは、都内を中心にライブ、ライブサポートからスタジオワークや講師もされています。
高木沙耶 所属グループは?
高木沙耶さんはいくつかのグループに所属しています。
サックス女性5人で編成した「SAXCATS」
5人なので「カルテット」ですね。
「キャッツ」とは、ジャズミュージシャンの愛称として使われたスラングだそう。
2015年テナーサックスの村井千紘さんを筆頭に、都内で活躍中のサックスプレーヤーで編成されたジャズアンサンブルです。もう10年ぐらい経つんですね!
聞いてみると、なかなかのサックスアンサンブルで、ビッグバンドでのサックスパートのソロを聞いているようで、昔練習してた頃のビッグバンドを思い出します。
メンバーは、
藤瀬友希(SS)、瀬野冴香(As)、村井千紘(ts)、高木沙耶(ts)、本藤みさき(bs)です。
ソプラノサックスからアルトサックス、テナーサックス2本とバリトンサックスの計5本のカルテットです。
低音から高音まであるので、かなり音の厚みがあり、聞きごたえがあります。
5人とも洗足学園大学の卒業生で構成されています。
女性のバリトンサックスは珍しいかもしれません。何しろ重いし、大きいので私も学生時代、他に吹きたい人がおらず、ビッグバンド演奏の時は私が担当してました。
演奏会で運ぶのも、演奏するのも一苦労ですが、あるのとないのでは、全然音の厚みが違うので、必須です。
もう一つはMAJO
きっと女性だけなので、魔女のことかと思いきや、
「マジカル・アルコール・女子音楽隊」だそう!
ライブも居酒屋で行われていて、楽しそうでした!!
高木沙耶 ライブの模様は?
ライブ映像を拝見しました!
素直な音使いで、ジャズライブらしい雰囲気が特徴的です。
エレクトリックな盛り上がりや、キメのフォーバースでアドリブを回す手法などは、
ほぼ使わず、いい意味での昔ながらのライブ風景でした。
曲もオリジナルがほとんどではないでしょうか。
スタンダードなどもあまり演奏してなかったようです。
一方、「SAXCATS」では、わかりやすジャズスタンダードをアンサンブルで聞かせてもらいとてもいい気分になりました!
都内を中心にライブ活動を積極的にセッションしています!!
まとめ
・高木沙耶さんは東京都大田区出身。
・10歳からサックスを始め、洗足学園音楽大学に入学。
・洗足学園音楽大学の仲間とサックスだけの5人編成のカルテット「SAXCATS」を結成。
・その他 「マジカル・アルコール・音楽隊」というグループも結成して居酒屋などでライブを行っています。
・都内を中心にライブ、サポート、音楽講師、スタジオワークなどを勢力的に活動。
これからも目が離せません!!
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