清水玲奈のサックスは? ライブやプロフィールは?

雑誌やメディアに度々登場している「清水玲奈」さん。

主にテナーサックスのジャズライブのほか、音楽教室の講師もされています。

そんな清水玲奈さんを紹介します。

清水玲奈のサックスは?

玲奈さんは主にテナーサックスですが、アルトサックスやソプラノサックス、そしてフルートも演奏しています。

テナーサックス  YAMAHA YTS-82ZS

アルトサックス  H.selmer MarkⅥ Silver Plated

ソプラノサックス Yanagisawa S-99

フルート     YAMAHA 411 silver

アルトサックスは、フランス セルマーのマークⅥ(6)を使われています。

このセルマー社はサックス界では超有名なメーカーの一つで、多くのプロサックス奏者が使用しています。特にマークⅥ(6)はヴィンテージサックスとされ今ではなかなか手に入らないサックスです。

YAMAHA社とYANAGISAWAは日本を代表する楽器メーカーで、日本の匠が生かされている楽器を出しています。

YAMAHAは安定した音程と操作性が素晴らしく、YANAGISAWAは手作りでの工程を経て製造されており、海外でも人気があります。

清水玲奈 ライブは?

大阪が拠点なので、神戸、大阪、京都などの関西圏でのライブが多いようです。

京都のライブハウスでのライブ映像を拝見しました。

テナーサックスとフルートの演奏でした。

テナーサックスの音は太めの音で、時折グロー奏法という、歌で言うところの「こぶし」のような唸りながら吹く奏法で、曲をグッと盛り上げる時に使われます。

シンガーでも時折、ここぞっって時にグローすると、オーディエンスは思わず感動します!

また、ストレートな音を使われていますが、全体的にエフェクターも使い、エレクトリックギターのようにコーラスやディレイ効果を使って、曲を盛り上げる手法を用いて、多彩な曲作りがなされています!

曲の感じはポップスやフュージョンというより、ジャズらしいフレージングで、全体的に時折音域外の音を倍音で吹いていて、ダイナミックでかっこいいです!!

フルートはとっても柔らかいメロディとジャズらしい踊るようなフレーズが素敵です。

ジャズフルートというと、ちょっとかすれたような音でブルーな感じを出すことも多いのですが、

玲奈さんの場合はストレートな音で少しエフェクトがかかり、フレーズがジャズかっこいいです。

作曲も手がけていらっしゃるので、心に残るフレーズが吹けるのだと思います。

清水玲奈 プロフィールは?

1989年大阪堺市生まれ。

6歳からピアノを始め、13歳からフルートを始める

大阪の高校で軽音楽部に入り、テナーサックスを始める

そこでビッグバンドを経験しました。

楽器決めはジャンケンで決めるそうで、アルトサックスが一番人気だったが、希望が多すぎてテナーでジャンケンに勝ってテナーになったとと話してくれました。

2008年 神戸の甲陽音楽学院に入学

サックスの古谷光広氏、荒崎英一郎氏に師事しています。

神戸の甲陽音楽院は、アメリカボストンの超有名音楽大学で、一流のミュージシャンを多く輩出している「バークリー音楽大学」と日本で唯一提携している学校です。

2017年 松尾スズキ演出 長澤まさみ主演ミュージカル「キャバレー」に出演

キットカットクラブバンドとして東京、神奈川、大阪、仙台、愛知、福岡など全38公演に出演

2018年 リーダーアルバム「1031〜イチマルサンイチ〜」リリース

このアルバムはオリジナルで全7曲を収録し自身初のリーダーアルバムです。

ジャジーな曲あり、フュージョンあり、シンセサックスを使ったエレクトロなロックぽい曲ありと多彩な顔を見せるアルバムでした。

7曲全部オリジナルはすごいです!!

セカンドアルバムは「The new dawn」、3rd アルバムは「Motive」

こちらも多彩な楽曲で、エレクトロな要素とジャズテナーらしいダイナミックなメロディ、スムースジャズぽいメロウな旋律が満載で1ライブ分の爽快感を感じられる一枚です。

まとめ

・1989年 大阪府 堺市生まれ

・6歳からピアノ、13歳でフルートを始め、2008年甲陽音楽学院入学

・長澤まさみのミュージカルやAKB48柏木由紀のディナーショーなどにも出演

・2018年ファーストアルバム、2022年セカンドアルバム、2023年3rdアルバムをリリース

・国内外のライブやサポートミュージシャンとして大活躍

これからも目が離せません!!

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